久しぶりのリアル練習

投稿者:pinon

2020年8月29日(土)、3月以来5か月ぶりに練習に参加しました。
前回はリモートでの参加で、一緒に練習できる楽しさはありましたが、やはりリアル練習とは全然違うので、今回参加できて本当に嬉しかったです。

今回は「群青」を徹底的に練習しました。
声の出し方、パートごとの音合わせ、歌詞を読みこみながらの一音ごとの歌い方。
川出先生の表情、皆の笑い声、顔を見合わせて目で笑い合うこと、小さな誰かの独り言や、私のつぶやきに即座に反応して答えてくださる先生の言葉。
リモートでは出来なかった些細なことが嬉しくて仕方ありませんでした。

そして、特記事項として、団長が発注してくれた合唱用マスクが届いたこと。今回はそれを着用して練習しました。
目から下、首まで裾広がりで隠れる大きさがあり、口や顎が締め付けられないので自由に声を出すことができます。
ネットを検索するといくつか種類も出ているので、思い切り歌を歌いたいと思っている人がたくさんいるのを改めて感じました。

練習の合間にも換気やソーシャルディスタンスに気を配り、練習後は手や触れた場所、椅子などの消毒をして会場を後にしました。
以前のように帰りに一杯とはいかないのが寂しいけど、しばらくは仕方ないと諦めます。
でも、久しぶりに思い切り声を出して、皆とも会えてとても楽しかったです。

今回、リアル練習に参加して、withコロナの生活様式を自分なりにこなしていこうという気持ちが強くなりました。
私はまだ、公共機関を利用して遠方へ出かけることに抵抗があるし、家族や職場の人たちへ「合唱の練習に行く」と言いづらい面もあります。
でも、何が何でも自粛というのは無理だしメンタルにも悪いというのを、この半年ほどで体感しました。
だから、細心の注意を払いつつ、優先順位を厳選して行動する。
状況により、リモートとリアルを使い分けるという方法を取っていく。
新型コロナと共存していくためには、結局そうするしかないなという気持ちが固まったような気がします。

久しぶりのリアル練習は、とても楽しく私にとって意義深いものでした。

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