2025年7月5日練習感想

025年7月5日(土曜日)

恵比寿 長谷戸社会教育館 大ホールにて

練習前のストレッチ

首の左右曲げと大きく回したり、肩甲骨を意識した肩回しなどで筋肉をほぐし、発声の準備を整えることから始まりました。

アカデミックなレクチャー

(カンニングブレス)

大きく息を吸って吐き切る練習。はじめは吸うイメージを共有して吐き切っていましたが人によっては吐き切る長さも違うことから、吸うタイミングをずらす「カンニングブレス」を駆使して一体化した音声にすることを練習。長いフレーズの時なとコーラスでは有効な手段とのこと。

(ハンドサイン/ソルミゼーション)

ソルミゼーションの形の確認から音名を使って声に出して練習し、最後にカエルの歌を使っての実践。

音の正確さ/しっかりした音程を身につける方法としてこれもコーラスでは有効な練習法とのこと。

川出先生は難しい理論もユーモアを交えつつ、私たちにわかりやすくお話しくださり感謝です。今日もいろいろなアプローチを試みてくださりありがとうございました。

練習曲

  1. 群青

過去に2回、舞台で披露した曲ですが、指導を受けたことを忘れてしまったのか、気持ちが入っていなかったのか、細かい箇所でご指摘を多くいただく。これからも長く歌い続ける大好きな曲なのでご指摘が少なくなるよう心の中で練習、練習、練習を連呼。

  1. しゃぼん玉

日本語の詩を読み上げている表現は良くないとの指摘。8分休符でもセンテンスがつながっているかのよう、全編を通してあたかも一本の糸がつながっているような歌い方をしてほしいとのご指導。耳慣れている曲だけに川出先生の一言一言のご指導に奥深さを感じ、この曲はなかなか手ごわいぞ!

  1. 夕焼け

コーラスの統一感が今一つとか一つの音を追求する姿勢が大事とか川出先生の求める領域は遠いな~ 詩の持つ意味を大事に描写するように歌い上げられるように次回もチャレンジは続きます。

川出先生、今日もわかり易く、いろいろな角度から質の高いもにに近づけるご指導ありがとうございました。今日はソプラノとアルトのメンバーがちょうど半分ずつでバランスが取れた練習ができたのではと思っています。

暑い日が続きますが、皆さま体調に留意され次回も素敵な歌声を目指しましょう!

(Y.S.)